portable(持ち運べる)と、import(輸入する)。この2つの単語を、見比べてみて。どちらにも、portが入ってるよね?
この共通する部分を、語根(root)って言うの。port は、「運ぶ」という意味を持ってるんだ。ちなみに、portable の able は、形容詞を作る接尾辞。import の im は、in と同じ「内」を表す接頭辞だよ。
port の仲間を推測してみよう
ex は「外」を表す接頭辞。port は「運ぶ」。import(内に運ぶ=輸入)の反対で、export は輸出。
er は、人を表す接尾辞。port は「運ぶ」。だから、運ぶ人、つまり運送屋さん、ポーター。
clude の仲間も見てみよう
次は、include を分解してみるね。in は「内」を表す接頭辞。clude は、「閉じこめる」という意味の語根。つまり「内に閉じこめる」で、「含む」という意味になる。
同じように、exclude は、ex(外)+ clude(閉じこめる)で、「閉め出す」。
conclude は、con(一緒に)+ clude(閉じこめる)。一緒に閉じこめる、ということから、「結論づける」という意味になるんだ。
もっと調べたいときは
語根の種類は、すごくたくさんあって、ここで全部は紹介しきれないの。くわしく勉強したいときは、英和辞典を引いてみてね。
ただ、英和辞典には、初心者向けから上級者向けまで、いろいろな種類があるよね。単語ごとに、接頭辞・接尾辞・語根をくわしく説明してくれるものもあれば、まったく説明がないものもある。だから、辞書を選ぶときに、そのあたりもチェックしておくといいよ。
語源辞典なら、もっとくわしく書いてあって、その言葉が生まれた歴史的な背景も分かるから、参考になるよ。接頭辞・接尾辞に特化した参考書もあるよ。
英語の「語脳」をつくる接頭辞と接尾辞の完全ガイド
著:酒井玲子 / 出版社:国際語学社
接頭辞・接尾辞・語根のルールを知っておくと、初めて出会った単語でも、ある程度、意味が推測できる。限られた時間で、効率よく英語を勉強するための、大人の知恵だよね。
- 共通する部分の「語根」が、意味のヒントになる
- port=運ぶ、clude=閉じこめる、のように、語根の意味を知っておく
- 接頭辞・接尾辞・語根を知ると、知らない単語も推測できる

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