今日のポイント
- cron は Unix 系OSで使われる、決まった時間に処理を実行する仕組み
- 語源は、ギリシャ語で「時間」を意味する chronos
- 英語では「クロン」または「クローン」に近い発音
- 日本では「クーロン」と言う人が多いけど、c の後ろに母音はない
Unix や Linux などのOSでよく使われる cron(決まった時間に自動で処理を動かす仕組み)。ITまわりで働いている人なら、聞いたことがあるんじゃない?
目次
語源は「時間」
この cron、語源はギリシャ語で「時間」を意味する chronos(ギリシャ神話の時間の神の名前としても知られています)だと言われています。そういえば、腕時計のブランドや、ストップウォッチ機能の「クロノグラフ」も、同じ語源です。
発音の話
英語圏のエンジニアは、だいたい「クロン」または「クローン」のように発音します。ところが、日本では「クーロン」と言う人がけっこう多いんだよね。
でも、cron の最初の c は子音だけで、すぐ後ろに母音がありません。だから「クー」と伸ばして発音するのは不自然なんです。
なぜ「クーロン」になる?
- 電荷の単位の「クーロン(coulomb)」と混ざったのかも
- coulomb は英語では「クーロム」のような発音
- 日本語のIT用語集でも「クーロン」と書かれているものがあるので、広まったのかも
職場で「クーロン」と言う人がいても、通じるなら無理に直さなくていいと思う(空気も大事)。でも、海外のエンジニアと話すときは、「クロン」と言ってみてね。

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