今日のポイント
- 音読は昔からある勉強法で、近年あらためて注目されている
- 第1段階:CDを一文ごとに止めて、聞いたとおりに音読
- 第2段階:CDと同時に(ハモるように)音読
- 音読が速くなると、黙読も速くなる
小学生の学力テストで、国語がいつも上位の県があるそうです。その県の国語の授業では、音読を大事にしているのが好成績の秘訣、と言われています。
日本では、江戸時代の寺子屋でも、論語を声に出して読んでいました。「門前の小僧、習わぬ経を読む」ということわざもあるよね。お寺で毎日お経を聞いてまねしているうちに、意味は分からなくても、それっぽく読めるようになる、という話。音読は、昔からある勉強法なんです。
もちろん、英語にも音読はすごく効きます。
目次
まずは発音記号をチェック
英語を声に出して読むには、それぞれの単語の発音が分からないと読めません。一番ポピュラーなのは、辞書で調べて発音記号をチェックする方法。
分からない単語が出てきたら、その単語の下に、発音記号を書き込んでいきましょう。面倒だけど、ここを省くとリーディングの上達はむずかしいので、こまめに書き込むのがおすすめです。
今は、辞書アプリやオンライン辞書で音声を聞くこともできるので、そちらも活用してね。
CDを使った音読の2段階
第1段階:聞いて、止めて、まねる
- CDで英文を1文聞く
- 一時停止して、聞こえたとおりに音読する
- 再生して次の文へ。これをくり返す
音声データをスマホやプレイヤーに入れておけば、通勤中など外出先でも同じことができます。
第2段階:音声と同時に音読する
- CDの音声と同時に、声に出して読む
- 自分が遅れていると、すぐ分かる
- くり返すうちに、音声と同じスピードで読めるようになる
音読が速くなると、リーディングも速くなる理由
私たちは、本を読むとき、たいてい声を出さずに黙読しますよね。でも、黙読している間も、頭の中では発音(音のイメージ)をしている人が多いんです。特別な速読トレーニングをしていない限り、これは英語でも日本語でも同じ。
ということは、音読のスピードが上がれば、頭の中の「音」のスピードも上がり、黙読も速くなる。だから、音読とリーディングはとても関係が深いんです。
音読のスピードを少しずつ上げることを、意識してやっていきましょう。

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