40代で英語に開眼した崖っぷちサラリーマンの英語上達法
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英文法は必要か?


 英語は自然に身に付くか?

「英語の学習には文法など必要ない、なぜなら、アメリカ人は文法など習わなくても子どものころから自然に英語を身につけている」

という方がたまにいますが、これは大きな間違いです。

 

確かにアメリカ人の子供は、英文法を学ばなくても自然と英語を身につけています。

このことは我々日本人にとっても言えることで、特に日本語の文法を学ばなくても、世界でもっとも難しいと言われている日本語を何不自由なく読んだり書いたり話したりしていますよね。

 

アメリカ人の子供が自然と英語を身につけていけるわけは、彼らは一日中、英語に接しているからです。

朝起きれば母親から声をかけられ、食事の際にも両親からいろいろ話しかけられ、絵本を見てアルファベットや英単語を覚えたりします。

つまり、一日中英語漬けの生活をしているわけですから、いやでも英語が身についていくわけです。

 

しかし、学生や大人である我々は、アメリカ人の子供のように、一日中英語に囲まれた生活をするのはきわめて困難です。

留学などで、英語環境にどっぷりつかるという手段がないでもありませんが、経済的な負担も大きいですし、おいそれとできるものではありません。

特に社会人の場合は、今の仕事を投げ捨てて、海外で英語の環境に身を置くには相当の覚悟が必要です。

 

でも心配することはありません。

我々には大人の知恵というものがあります。

 

英語の法則を知れば英語が攻略できる

それは、英語の法則を知ることです。

 

南の離れ小島に埋もれている宝箱を掘り出す探検の旅に出るとしましょう。

必要なものは何でしょうか? 地図ですよね。地図を持たず、やみくもに船を出すわけにはいきませんね。

英語もそれと同じことです。英語を攻略する方法がなくては、英語を上達することができません。

その英語を攻略する方法が、英文法なのです。

 

アメリカ人の子どもが数年で英語を身につけられるのと同じような環境に、簡単には身を置けない大人の我々は、英語の攻略方法を知ることによって、大人であるからこそ可能な方法で、短期間で効率よく英語を身につけることができるのです。

 

英文法と言えば、学校時代の英語のことを思い出し、苦い思い出しかないかもしれません。

でもそれは、英文法そのものが悪いのではありません。学校における英文法の教え方に問題があったのです。

 

一つだけ例を出しましょう。

文法的な説明は、ちょっとややこしく感じるかも知れませんが、マジックの種明かしを聞いているつもりで聞いてください。

 

The book she read has a yellow cover.

 

bookは本、yellowは黄色、coverは表紙。ここまではやさしいと思います。

 

では、read とhasという2つの動詞がありますが、述語としての動詞はどちらでしょうか?

まず基本的なルールとして、一つの文章には、動詞は一つしか使えないというルールがあります。正確には、述語動詞は一つしか使えない、ですが。

 

すると、readとhasのどちらかが述語動詞となりますが、readに着目すると三人称単数のsheに対応するには、readsとsがつくはずですが、ついていませんね。すると、readは現在形ではなく過去形であると推測できます。

 

そうなると、今度はhasの主語をみつけるわけですが、hasの活用形は三人称単数現在ですから、それに相当する主語を探しますと、単数名詞であるthe bookです。

つまり、she readは、関係代名詞が省略されていますが、the bookにかかる形容詞節なのです。

 

結局、先ほどの英文は、

 

彼女が読んだ本は黄色い表紙だ。

 

となります。

 

このように、英文法という攻略法があれば、英文が攻略できるのです。

なんだか、攻略法を見ながら、ゲームの攻略をしているようにも思えてきますね。

 

知っている単語があるからといって、その単語の意味だけを適当に並べて自分流に英文を解釈してしまいますと、たまには正解に近い解釈が得られることもありますが、とんでもなく間違った解釈をするケースもありますよ。

 

ちょっとした会話であれば笑って許されることあるでしょうが、ビジネス上の会話や、ビジネス文書の読解などにおいては、その誤解が大きな損害につながることもあるのです。

政治の世界でも、通訳や翻訳のミスが外交問題に発展することさえありますからね。

 

ですから、きちんと英文法というルールを頼りに、正しく解釈していきましょう。

英文法に慣れたら、先の文章などは、一瞬で文法構造が理解でき、その結果、意味も理解できます。

 

英文法はつまらないものではありません。ましてやあなたの敵ではありません。

英文法は英語を上達させる攻略方法なのです。とっても便利なあなたの味方なのです。

 

ですから、うまく英文法とつきあって、ぜひあなたの英語を上達させるようにつかいこなしてください。

 

 

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